巻寿司には欠かせない干瓢、干瓢巻としても大人気です


   干瓢といえば栃木県の代表的な特産品ですが、干瓢の正体は夕顔の果肉です。

 天日干しの干瓢は戻して使わなければなりません。


   たっぷりのお湯を張って干瓢を浸し、冷めるまで待ちます。

 それから一旦、水を切り干瓢に少量の塩をふって塩もみします。

 塩分を洗い流して干瓢の戻しは完了です。


   沸騰したお湯に干瓢を入れて適度な柔らかさまで白炊きします。

 炊き上がったら水に落とし、ザルにあげて水切りしておきます。


   干瓢のだし作り。

 濃口、薄口、タマリ醤油、味醂、砂糖、調味料を入れ味を整えます。


   水切りした干瓢を入れ炊きます。

 ここで味を確認しながら程よく色づくまで炊き上げます。


   煮汁を切って巻寿司には欠かせない干瓢の出来上がり。